　今日は久しぶりに全学年揃っての練習でした。6年生が卒業して早1ヶ月、自分の子供が6年生だった指導陣からすると長く見慣れた子供たちがいない光景は寂しさと新鮮さが入り混じります。でも子は子でそれぞれ頑張っています、私たちは、今いる子供たちの次の未来を見据えて育成に頑張りたいと思います。

　そういうこともあり、今のテーマは、いかに参加してくれている親御さんを動かすか？ＮＥＸＵＳは当番など、基本的に参加義務はありません。でも大抵野球をやったり、見るのが好きなお父さん、お母さんは練習中もグランドに居ることが多いです。・・・まぁ、勝手な推測ですが、それなら手伝ってもらった方が良いのでは？というのが今の私たちの考え方です。ノックや球出しなどコーチでなくてもできるものは親御さんにお願いし、私たち指導者はは子供たちの練習のコーディネーターや技術指導に特化した存在であることで、子供たちの技術力を効率的に伸ばすことができるのではないか？ということで、最近は積極的にお父さんたちに動いてもらっています。今日も、急に指名をうけたお父さんが「えっ、私？」と聞きますので、「そうです、お父さんもチャレンジしてください！」っていうと、渋々？喜んで？動いてくれました。その中身は私たちは問いません、そうやって動いてくれることでチーム全体が効率的に動けるのです。だから私たちはお願いするわけですが・・・そんな不安そうなお父さんたちも、徐々に慣れてくると子供たちに声をかけたり、だんだん楽しそう（笑）、見渡すとグランド全体で子供たちがいろんな練習をして、活気にあふれた光景でした。

　今、筆者の子供は中学のステージで野球を続けていますが、その段階になると親が野球そのものに携わる場面は格段に減ります。今だからこその親子での野球、親子で目いっぱい楽しんでほしいです。でも今日はへとへとっていうお父さんも多いですかね（笑）。

　そんな今日のＮＥＸＵＳの活動、ノックなどの本数も相当受けてきた子供たちは本当にボールを補球できる量が増えて、上達が目に見えるようです。バットもしっかり振れるようになってきて、この冬から取り組んでいる、野球技術の強化が目に見える形になってきています。来月からは5年生や4年生対象の試合も予定されています。それぞれのステージで目いっぱいフィールドで羽ばたく子供達、そしてそれを応援する親御さんの姿を楽しみに、私たちも楽しみながら活動を続けていきたいと思います。

2024.04