まだまだ続くよ!体力強化トレーニング(2022年1月15日)

本日の練習は、久しぶりに荏子田公園にて行われました。


好天に恵まれたものの、まだまだ寒さは厳しく、練習開始時の気温は6℃ほど。

グラウンドの日陰エリアでは水たまりがそのまま凍ったようでスケートリンクみたいになっており、子供たちは最初のアップ中にそれを見つけて大興奮。

無邪気に飛び込んで、思いっきり転んで尻もちついている子もいました。

とりあえずケガが無くて良かったです。。


さて、本日の練習内容ですが、体力強化トレーニングと守備の基礎練習が中心。

いつも通り、子供たちはゲーム感覚のトレーニングでワイワイ、ガヤガヤ言いながら文字通りぶっ倒れるまで走りまくってました。


この年代の子供たちは、楽しさと競争心を上手く使ってあげれば自分たちの限界を超えて走れるんですよね。


ヘトヘトになっているのに終わろうとすると、「もっとやりたい!」と言ってくれます。

嬉しいことですね。指導者のモチベーションにもなります。


体力強化トレーニングが終わると、守備の基礎練習。

グラブさばき、ゴロ、フライの取り方の基礎を改めて練習しました。


野球を楽しむためには(野球以外のスポーツでも同様でしょうが)、ある程度スキル習得が必須です。

そのための反復練習を冬の間に取り組んでいます。


野球のプレーは、打つ、捕るといった単発で完結することは少なく、打ったら走る、捕ったら投げる、というように連続性があります。

そのため、守備の場合は、投げやすい姿勢で捕ることが大事になってきますが、それを同じような言葉で伝えても、それを理解して出来るようになる子もいれば、出来ない子もいます。

出来ない子には、その子に伝わる言葉に選び直し、伝える必要がありますが、それも中々難しく、指導者としての自分自身の力不足とコミュニケーションの難しさを痛感します。


「コミュニケーション」という言葉は、元々はもちろん英語ですが、日本語では双方向のやり取りのように捉えられているのが一般的なのに対し、英語では発信者からの一方通行の概念のようです(だから、放送メディアをマスコミという)。

つまり、上手く伝えられなければ、受け取り側(子どもたち)の責任ではなく、送り手側である指導者の責任なんですよね。

ただ、そこがある意味、指導者としての腕の見せ所であるわけで、継続的な学びが必要になってきます。


この冬場の基礎練習をこなして春を迎えた時に、どうレベルアップしているのか楽しみです。


さて、明日は3年生以下での対外試合が組まれており、綾瀬市からのチームを迎えての交流戦となります。

やんちゃな低学年の子どもたちがどんなプレーを見せてくれるのか、今から楽しみです。

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