本日は、荏田西グラウンドにて3年生以下の交流試合が行われました。
今回お手合わせ頂いたのは、フリースタイルスポーツクラブさん。
遠路はるばる綾瀬市からお越し頂きました。
チームのコンセプトが我々と近いこともあり、試合前の合同練習(テニスボールを使ったボール遊び)、試合後の混合チーム対抗リレーも違和感なくスムーズに行うことが出来、対外試合というより、交流会といった雰囲気でした。
さて、試合の方ですが、ルールはトスベースボール。
ピッチャーは大人が下から投げる点以外は通常の試合ルールに近く、試合球は肩への負担を考慮して軟式球では無く、Tボール大会等で使われるゴムボールを使用しました。
また、今回はフリースタイルスポーツクラブさんのご厚意でホームランフェンスを作って頂いたことで、子供たちも「あのフェンスを超えるぞ!」という目標ができ、試合前から子供たちのやる気は最高潮。
まずは第一試合目。
点を取ったら取り返し、0点に抑えたら抑え返すというシーソーゲームは、9対9の同点のまま試合終了で引き分け。
試合終了後、第二試合目までのインターバルでは反省会を行いました。
子供たちからは「守備の時、ボールをどこに投げれば良いのか分からなかった」との声が聞かれたので「じゃあ、次の試合ではランナーの様子を見て、どこに投げれば良いか皆で声を掛け合うのを目標にやってみよう」と話をして、二試合目に臨みました。
そして第二試合目。
目標に掲げた「送球先を皆で声を掛け合う」は、いざそういう場面になると、皆、一杯一杯になり、中々難しいようでした。
上級生チームでもこういった声掛けが出来ているかは微妙なので、まずは自分たちでこれを課題認識できただけでも素晴らしいことだと思います。
さて、試合展開ですが、ルールに慣れてきた両チームは打ち合い、一試合目以上の点の取り合いで、結果17対17でまたもや引き分け。
急きょ1イニング延長戦を行いました。
表のフリースタイルスポーツクラブさんは5得点で終了。
今度こそ決着がつくかと思いましたが、裏のNexusの攻撃も5得点で終了。
またもや、22対22で引き分け。
最後はジャンケンで決着をつけることになり、フリースタイルスポーツクラブさんの勝利で終了。
2試合を通じて、緊張から固くなり練習の成果が思うように出せない子がいたり、緊張が良い具合に集中力に繋がり、練習でも中々出せないようなファインプレーを見せてくれた子がいたりと、今日も我々に色々なキャラクターを見せて楽しませてくれてくれました。
失敗も成功も、次につながる良い経験です。
とはいえ、試合後の振り返りでは、皆漏れなく「楽しかった!」「またやりたい!」という声が聞かれました(もちろん、次は勝てるように練習頑張ろう、の声も)。
この年代の子供たちは、それが一番大事ですよね。
Nexusの子供たちには「相手チームが居るから野球ができるんだよ。だから、相手チームは敵ではなく、同じ野球仲間だという気持ちでやろう。」という話をよくします。
今日は敵味方関係なく良いプレーには拍手が出るなど、野球が好きな仲間同士の良い雰囲気の中でゲームが出来たと思います。
フリースタイルスポーツクラブさんの指導者の方からは、こういった良い雰囲気の中で楽しめたことに感謝とお褒めの言葉を頂きました。
我々の方こそ、感謝感謝です。
今後も今日のような交流の場が持てると嬉しいです。
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