試合＝試し合う（チャレンジ！）

2022年4月24日

本日は、小雨が降る中、4年生（＋3年生2名）の練習試合が行われました。

昨日試合のあった5年生たちの「明日も晴れて4年生が無事に試合できますように」という願いも届かず、試合前からポツリポツリ。

試合前のミーティングでは、監督から「『試合』って漢字で試し合うって書くよね。だから今日は練習してきたことを試す場だよ。チャレンジすることが大事で、そこに『失敗』は無いんだよ」という話がありました。子どもたちは大いに納得したようで、自分たちが出来ることに精一杯チャレンジしよう！とやる気に満ちて試合に臨みました。

試合は最近の上級生チームの勢いをもらったかのように、全員積極的にバットを振り、先制、追加点と順調に得点を重ねていきます。

練習でも中々見られないような鋭いバッティングや、守備でもファインプレーもあり、子どもたちは我々指導者の予想を超えて成長した姿を見せてくれました。

試合自体はチャレンジした結果、サヨナラ負けとなりましたが、試合後のミーティングでは、「ランナーに出た時には大きなリードにチャレンジしして、積極的に次の塁を狙った」「キャッチャーで慣れてなくて難しかったけど、キャッチングを頑張った」「声掛け頑張った」など、子どもたちはチャレンジし、力を出し切ったという満足感に満ちた様子で、晴れ晴れとした表情が印象的でした。

彼らの野球人生はまだ始まったばかりです。

型にはまらず、色んなことにチャレンジして、野球を楽しんで欲しいです。