今日のNEXUSは変則的な活動となっており、3,4年生+一部の5年生は試合、残りの5,6年生と2年生は練習になりました。これまでは指導陣の子供の関係もあり、中々分散した活動が難しく、試合がある日は練習のできない学年もありましたが、指導陣も分散した対応が可能となったため、場所が確保出来れば試合と練習で活動場所を分けて対応するという取り組みを始めました。
筆者は練習側を受け持ちましたので、今日のブログは練習を中心に。。。分散した活動では、当然指導体制も半減します。そこで今日は低学年の子供たちの練習時間は2時間にして、筆者は前半低学年につきながら、高学年側に練習内容を指示します。高学年の子は練習内容さえしっかり伝えればもう自然と練習できるもの、アップからキャッチボール、ボール回しなど基礎練習をコーチの口頭指示の中でこなしてくれます・・・その後は遅れてきたもう一人のコーチがみっちりと基礎練習として守備や打撃練習をしてくれました・・・。
一方の高学年生。やはりこの地域特有なのかもしれませんが、5,6年になると受験も視野に入ってきて、参加率が落ちます。それでも受験勉強をしながら中学でも野球をしたいと思って合間に練習に参加してくれる子、受験はせずにクラブチームなど次のステップを目指す子、それぞれ考え方は様々です。中々チームとして一体として行動することが難しい現実を突きつけられている私たちですが、今考えていることは、それぞれがめざす野球選手像に合わせて指導していくということ。中学へのステップとしてどのレベルを目指すのかを見ながら、改めて中学から野球をやるにあたって望ましい姿にまで育成することが大切なのではないか?というところです。実際子供たちはそれぞれに自分のプレーに目標をもちながらその成長曲線を超えるレベルで技術力を上げています。なかなか表に出してあげることができないことが残念ですが、きっとその努力は次のステージで花が開くはず。一緒に歩み応援してあげたいなぁと思います。中々チームで勝利を目指すことが難しい中、個々の頑張りに応えながら、NEXUSという場が、野球の裾野を広げる取り組みとなれればそれでよいのだと思います。
0コメント