9月27日練習(あざみ野西公園)

暑さも和らぎ、スポーツ日和の日々が続いています。NEXUSメンバーの服装も短パンからジャージなど長ズボンに変わってきました。

前日の試合があったにも関わらず子供達は元気一杯です。ただこれこそが危険の第一歩、子供は自分の体の管理がまだできません、また体も未完成ですので、大人がきちんと管理してあげることが大切です。前日の試合で動かした体に負担(痛み)がないかのチェックからスタートしましたが、多少の疲れや死球の傷跡がある子はいるものの特に問題のある子はおらず一安心です。

いつもの通り、準備体操とサーキットトレーニングからスタートし、キャッチボールと移ります。今のNEXUSの課題は、キャッチボールのレベル差が大きいことです。捕る投げるがきっちりとしたフォームでできている子もいるのですが、まだまだフォームが安定しなかったり、ボールを怖がって捕れないという子もいます。最近の試合からはっきりしていることは、キャッチングとスローイングがきちんとできないとアウトが取れず失点してしまうということです。ですので、今はキャッチボールができる子はいろいろなシチュエーションでボールをキャッチし、遠くに正確にボールを投げることを心掛けさせます。またまだキャッチボールが未完成の子は、グローブにボールを入れること、腕を上げて体全体を使ってスローイングすることを勉強させています。効果が出るのはもう少し先かもしれませんが、子供が自分自身でその能力を身に着けてくれれば、チームはより勝利に近くなると思って、時間をかけて取り組んでいます。

その後はバッティングに続き試合を想定した練習をしました。まだスローイングが十分ではない子も多いため、セカンドを例に状況に応じて2塁に投げるのか1塁に投げるのかを体感してもらいました。捕ったら2塁、落としたら1塁、まだまだ難しい判断もありますが、状況に応じてアウトの取れるところへ投げることを理解してもらえたと思います。それにこれまでの試合を踏まえて振り逃げのルールも勉強しました。試合をしていく中で子供達には知らないルールがたくさんあります。自然と覚えてもらえる機会をどんどん増やしていきたいところです。

今日は、管理者と既存のグランド使用チームのご厚意によりグランドの一部をお借りした練習となりました。正直育ち盛りの子供達には、より広々とした環境で目一杯練習してもらいたく、そこまで環境を整備できないことは私たちの課題ではあります。私たちのような新参チームでも、使用する子供達の数や取り組み状況を理解し協力が得られることを切望しています。このページをご覧になった関係者でお力添えをいただけるかたのご支援も合わせてお願いしたいと考えています。(ぜひご連絡をお待ちしています)。

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