本日は新横浜公園にて、ブルーウインズさんにPCLプレシーズンマッチをしていただきました。
比較的会場の交通の便が良いことから、チームで団体移動を希望する子供を募ってグループに分かれて試合会場に向かいました。公共交通機関での移動は、子供達に社会環境(コロナ感染予防、電車乗車におけるマナーなど)への順応性を高めさせること、送迎の親御さんの負担を減らすことができることから、チームとしてできるだけ取り組んでいきたい活動と考えています。子供同士悪ふざけする姿も見られましたが、気づいた子供同士で「シー」と騒ぎをお互いに制止しながら予定通りに移動することができました。こういった移動を普通にできるように、また機会を捉えて実行していきたい活動です。
試合ですが、先日の走塁練習の成果もあり、選手の進塁の意識の高さが目立つ試合となりました。子供同士の声掛けも少しずつできるようになり、不用意な走塁死が減り、結果的に得点が入るシーンも多くみられました。試合でプレーだけでなく、試合に取り組む姿勢、試合中の振る舞い(準備や攻守交替)、コーチや審判に接する態度、まだまだ子供達がクリアすべき課題は山積みですが、練習した成果が実戦で選手の行動として見られたことが収穫と考えます。
試合後の子供達、みんな「楽しかった」という感想の一方、それぞれが失敗したという思いが強く反省のコメントも多く聞かれました。試合で失敗したことは、練習すれば必ず次はうまくいくはずです。この悔しさを忘れないで、それを活かしてほしいというのは私たち指導者の願いでもあります。監督からの子供たちへのメッセージは、試合を効率的に実施するために、きちんと「攻守交代を早く(小走りで)しよう」でした。明日も試合が設定されています。今日の試合の個人とチームの反省をきちんとして、明日も子供達にとって楽しい試合、時間となると良いですね。
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