2月11日 練習(保木公園)

寒い朝でしたが、子供達は元気一杯、今日も朝から一生懸命練習に励んでいました。
今日は祝日ということで通常練習の日曜日はお仕事で来れないお父さんも我が子のプレーを見に来ていただいており、なんだか照れくさそうな、嬉しそうな子供達の顔が印象的でした。やはりお父さんお母さんの前でいいプレーをみせたいんでしょうね。NEXUSは当番はありませんが、自発的な参加、見学は自由です。様々な家庭の形がありますが、それぞれのスタイルに合わせて子供と家族が楽しんで野球に関われる環境作りを目指しています。


保木公園は、使用できる時間は短いのですがグランドは広いということもあり、いつもより少し体力メニューを減らして実戦的な練習を増やしました。とはいえ、寒い朝は入念にストレッチからスタートです。気温が上がるころまで体力トレーニングを行い、その後はキャッチボールと守備練習です。3,4年生の中学年チームは軟式球を用い、体全体を使っての投球フォームの確認と練習や、ゴロやフライのキャッチングなど4月からの試合を意識して少しずつ技術的なメソッドが増えています。


一方1,2年生はとにかく楽しくボールを捕って投げるメソッドを続けています。1,2年生は、今は軟式球を使っていません。理由はボールを怖がっているうちに軟式球を使うことにメリットがないということ、またボールを怖がらないならば早いうちに軟式球に慣れさせることが上達の近道とは考えられますが、重いボールを扱うことによる体への負担も大きいことを考慮して、テニスボールを使った練習を行っています。とはいえ、体全体を使って投げるという基本は、どの学年でも変わりません。頭より体で覚えてもらえる方法を用い、様々な体の動かし方を取り入れた投球練習を行い、元気よくボールをネットに向かって投げ込んでいました。キャッチングではゴロやフライもどんどん捕れるようになってきていて、子供達もどんどん自信をつけているようです。3,4年生になったらより高いレベルで頑張れるよう、今は基礎をしっかり身につけていきましょう。


最後はバッティング、これも中学年、低学年に分かれて行います。こちらは技術メソッドというよりは、「思いっきり振ること」。子供の体形や振り方にも個性があります。今はその中でそれぞれがバットに当たるコツ、飛ばすコツを自分で見つけ出すことが重要だと考えています。もちろん思うように打てないこともありますが、バッティングはどんな年齢でも好不調の波が激しいものです。自分で打つコツを理解し、不調を取り戻す術を覚えながら波のないバッティング技術がつけば一層レベルが上がると考えています。


さてバッティングも終わり、残り時間を試合にしようと思ったころ、グランドの使用時間が来てしまい練習終了となりました。物足りなさを感じる子供達の顔も印象的でしたがそれも大切なことです。野球をしている時間が楽しい、もっとやりたい、そう思ってもらえる練習をこれからもどんどん続けていきます。次回は3日後の日曜日。試合形式も入るように練習メニューを調整して今日の物足りなさを解消してあげたいです。

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