3月28日練習(あざみ野西公園)

 春休みに入り、一段と温かくなってきました。子供達も学校を無事に終えて進級を迎えるせいか、皆一回り大きくなったような・・・自分の子供に限らず、子供達の成長は皆、早いものですね。まだまだ体も心も大きくなってほしいです。


 さて、PCGの試合も4月に設定されており、練習も少しずつ実戦モードに入ります。NEXUSの練習は週一回半日ですから、いかに密度を上げるかが指導者の課題です。今日は、早めに実戦形式のバッティングやフォーメーション練習をするために、ウォーミングアップ、肩体操、ボールトレーニング、ダッシュトレーニングとテンポよく練習を進めていきます。冬からこういったトレーニングを重点的にこなしてきた子供達、少しずつ練習の順序と意味を理解している様子で、きびきびとそして軽々と集中して動けるようになってきました。


 その後は3,4年生と1,2年生に分かれてキャッチボールです。3,4年生は少しずつキャッチボールが様になり、捕れなかったり後ろにそらす場面も少なくなってきました。1、2年生も投げる捕るの基本的な動作が身についてきました。冬場は肩肘に負担をかけすぎぬよう10m程度の短い距離で練習してきましたが、どちらの学年も試合の塁間距離(18m~21m)まで距離を伸ばしてキャッチボールを行いました。まだまだ届かない子供も多いですがワンバウンドでも良いのです、相手にきちんと送球する技術を早く身に着けたいですね。


 その後は守備、バッティング練習と行っているところで、生憎の大雨がやってきて本日の練習は終了しました。今日は普段より練習をテンポよく進めていたのは雨の予報もありましたが、後半に1,2年生対3,4年生の変則試合やグランドが広く使える時間帯を利用した3,4年生のシート打撃練習を予定していたので、若干消化不良なところがありますが、かなりの暴風雨となり子供達も渋々帰途についていました。


 3,4時間の限られた時間を子供達もよく理解していて、少しずつ集中して行動できるようになってきました。また随所にいろいろな準備を手伝ってくれたり、役割分担も上手になっています。(・・・とはいえまだまだ途中から遊びだす子供がいない訳ではありませんが、そういう息抜きや遊び的な部分も基本的には他の子供に迷惑をかけたり、怪我につながることでなければ練習を強制させないやり方がNEXUS流ではあります)

 

本日で現級での練習は最後になり、次は皆1年進級し新1年生を迎え、チームは5年生から1年生の構成になります。チームの人数も20人を超える部員がおり、一部の方には入会をお断りする心苦しい状況になりつつあります。チームの活動に共感し参加したいと思う方々がたくさんいることに私達指導者も充実感と責任感をヒシヒシと感じますが、一層子供達のために何をすることがベストなのか、長く楽しく野球に関わっていくために何を学ばせることがベストなのか常に問いかけながら親子でチームを成長させていきます。またPCGという同じ思想で野球に取り組んでいる学童野球チームと継続的に試合ができる環境も整いました。これから子供達がどこまで成長し、試合でどういったパフォーマンスができるかとても楽しみにです。またPCGは勝ち負けに関わらずリーグ戦として年間を通して試合を行うことができます。子供達には結果に一喜一憂しつつ、次の勝利に向けて一層のモチベーションの向上の機会となることを私達指導者は願ってやみません。


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