前日の大雨により、グランド整備のため、時間を1時間遅らせての練習となりました。とはいえ、快晴で気温も適温の最適な環境で練習することができました。
まずは先日の試合の振り返りのミーティングから。Bクラス(4、5年生)、Dクラス(1、2、3年生)に分けてこの前の試合のGOOD、BAD、NEXTをみんなで出し合って考えました。先日監督から提案のあった自分ノートも数名持ってきていて、発表してくれましたが、冷静に試合を分析し、次への課題を見つめてあって、素晴らしい出来栄えでした。他の子供達も少しずつ試合を分析し、次の技術向上を見据えてほしいですね。NEXUSでは、これからもこの取り組みを継続して、試合の機会を上達のきっかけとしていくつもりです。
その後はいつも通り、ウォームアップ、基礎トレーニング、キャッチボール、バッティング練習をメニューをこなしていきましたが、やはり試合を終え、試合の楽しさや充実感と次はもっと結果を残したいという思いが強いのか、各自が少しづつ目的をもって必死に練習している姿が印象的でした。やはり、試合で活躍するための練習、子供達も練習の意味が少しずつ理解できているのですね。
今日のトピックとしては、低学年生のうち特に3年生は、そろそろ軟式球に移行する時期に来ているのですが、そのためのソフト軟式球でのキャッチボールを子供達に提案しました。低学年の子供たちはそもそも年齢の差を感じていませんので、「だったら自分もそのボールを使いたい」と全員が手を挙げてしまい、結局みんなソフト軟式球でキャッチボールをすることに。。。すぐに「テニスボールがいい」と言い出すかなと思い、とりあえずやってもらったのですが、指導者の予想とは異なり、テニスボールと違わぬキャッチボールを見せてくれました。テニスボールより少し重いボールですので、キャッチボールで少しずつ導入しながら、うまく軟式球に移行できればと考えています。
高学年生は、先日の試合の反省を活かし、速いボールにタイミングを合わせる練習に取り組みました。子供たちとコーチの両方が認識していることとして、そもそも速いボールに目が慣れていないためにバットを振ることができないということの解決策の一環です。早いボールに少しずつバットを出して、ボールにきちんとインパクトができる練習に一生懸命取り組んでいました。今は当たらなくとも徐々に当たるようになります。成功体験も重要なのですが、こういうチャレンジ精神を煽る練習も必要なのだなぁと指導者も学習させていただきました。
一応ここまでで、午前中の練習は終了です。NEXUSでは、月に1回程度グランドが確保できた際には、午後も自主練習として練習を設定し、個々の一層の能力アップと日ごろ物足りないと思う子供に少し多めに練習に取り組んでもらう企画を行っています。今日は午後が確保できたため、午後も自主練習を行いました。
午後は、低学年の子供たちに下投げの軟球を打ってもらい打撃練習をしながら、高学年生に守備やフォーメーションの練習をしてもらうなど、学年を問わず親も交じりながら全員で実戦形式の練習を行いました。低学年の子供たちは、Tボールだろうがテニスボールだが軟球だがお構いなしに、日ごろのフルスイングを実践してヒットを積み重ねてくれました。コーチの教える少しの技術メソッドを確実に身に着けて、将来軟式球に負けないスイングを作り上げていきたいですね。上級生の子供たちは、投手、捕手、野手とも少しずつ野球に慣れてきて、状況に応じて様々なアウトの取り方がわかるようになってきました。また投手も捕手もそれぞれが基礎体力や課題を明確にして、その課題をクリアすべく練習しているせいか、少しずつ結果にも表れてきました。上級生も前回の敗戦から学んだことを最大限活かして、次回はぜひ勝利をつかんでほしいですね。
今日も体験のお子さんが2名参加してくれました。いずれのお子様もお父さんがこれまで面倒を見ていて、とても初心者に見えませんでしたが、あっという間に子供達とも溶け込んで一緒に楽しくプレーしていました。私たちはチーム選びにおいてはプレーすり子供たちの感想がとても大事だと思っています。「もっとたくさん練習したい」とか「すごく強いチームでやりたい」という子供もいると思います。一方でNEXUSのように「みんなで楽しめるチームがいい」と思う子供には絶対に後悔させないチームであると自負しています。今日の練習が楽しいと思えて、またやりたいとお感じであれば、ぜひ継続して体験参加いただき、その後入部していただけると嬉しいですね。ぜひ前向きなご検討を楽しみにお待ちしています。
横浜青葉NEXUSは、現在小学校3年生以下の子供達に入部枠が残っており、募集を継続しています。一方で4年生以上のお子様については、何件かお問い合わせをいただいていますが、現状はお断りせざるを得ない状況にあります。野球チームの選択が簡単なものではないとは思いますが、他に類似するチームが今のところ少ないのも事実でして、中々、他を当たる先がないという声もお聞きします。ぜひどうしようか悩まれているご家族の皆様、早めの参加をお勧めします。
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