5月9日練習(荏子田公園)

今日は、GW明け最初の練習日。

Nexusの練習は、通常午前中に行われることが多いですが、今日は午後からの開始。

最高気温28度の夏日の中、練習が行われました。

今日、5月9日は母の日ということで、ピンクのテープをリストに巻き、見学に来たお母さん達への感謝の言葉を贈ってスタートしました。

子供たちが練習に参加し、目一杯のプレーができるのは、食事の支度、ユニホームの準備、送迎…といった、お父さん、お母さんのサポートがあってこそです。

子供たちには、こうやって野球ができることは当たり前では無い事を少しでも分かってほしく、折に触れて話をするようにしています。

(本当はもっと大々的な母の日のイベントを計画していたのですが、コロナ状況を踏まえて断念しました...来年こそはやりたいですね)

さて、今日の練習内容ですが、チームは今週末にPCG(PLAYERS CENTERED GAMES)の試合を控えていることもあり、本番を想定したメニューが中心になりました。

特に上級生は、守備における一つの送球プレーが、走塁にどう影響するのか、といった細部の一つ一つを確認しながら進めました。

Nexusのモットーは、野球は楽しく、ですが、野球が勝負事である以上、攻撃の時には一つでも次の塁を狙い、守備の時にはそれらを阻止できるよう、頭をフル回転して考えながらプレーする必要があります。

上級生はそれらを少しずつ覚えている段階なので、「なるほど、面白いなぁ」といった感想も聞かれました。

一方の下級生チームですが、上級生チームと別れたあと、キャッチボールを始める前に、軽く皆でミーティングをして、前の試合で自分たちが点を取られた時はどういった場面だった?と質問してみました。

皆、「ピッチャーに返すボールがそれた時!」と即答。

子供たち自身が、前回の試合のポイントをしっかり認識していたことに少し驚いたのと同時に嬉しかったです。

下級生チームの試合は、守備側は大人が担当するピッチャーに返球した時点でアウトになり、攻撃側はアウトが成立するまでの進塁分だけ点数が入るという「スターマンルール」で行われます。

「じゃあ、これからやるキャッチボールは、準備運動ではなく、試合でピッチャーに返すつもりでやろう。ボールがそれた時は、相手ランナーがどんどん進塁して点が入っている時と思って。」という話をしました。

キャッチボール、バッティング練習のあと、下級生チームでスターマンルールの紅白戦へ。

ミーティングでの話を覚えていたのか、ピッチャーへの返球を出来るだけピッチャーの近くまで走って近づいてから慎重に投げる子、とにかく早く返球しようと大きくそれて投げる子、返球のカバーに入る子(!)と色々でした。

自分なりの工夫が成長に繋がっていきます。

最後に、今日も一名、二年生が体験で来てくれて、キャッチボールから最後の紅白戦まで参加してくれました。

練習終わりに感想を聞いたところ、「楽しかった!」との言葉がもらえまいた。

是非、次回も参加して頂けたらと思います。

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