5月22日練習(保木公園)

梅雨空のような日々が続いた今週ですが、雨も上がり無事に練習することができました。まずは、練習の少し前に集合してもらい、前回の試合を振り返りました。以前紹介しましたが、子供たちには日々の野球の出来事をノートに綴ってもらっており、それを持ち寄って低学年、高学年に分かれてそれぞれのGOOD、BAD、NEXTを発表しつつ、次の練習、試合に臨む姿勢を話し合います。子供が子供同士で話し合って考え、次につなげることが大切ですね。「よかった」「失敗した」「次はうまくやる」を話すだけでなく、一つ一つの反省点を具体的に振り返り、改善点を具体的に何をするかを考えさせることで子供達同士で成長してもらえると考えています。そこへの導きはコーチの仕事です。体だけでなく、頭を使わせる・・・これがNEXUSの次のステップとして継続して取り組んでいきたいですね。


NEXUSは週1回の練習が基本なのですが、珍しく今回は土曜日が練習、明日の日曜日が試合の予定となっており、試合前の前日練習として少し試合を意識して練習に取り組んでもらいました。


高学年生はフォーメーションや各ポジションごとにミーティングの内容も踏まえて、個々が課題意識をもって練習に取り組んでいます。バッティングもただ振るだけでなく、ポイントやタイミングも意識しながら少しずついろいろなことができるようになってきました。ポジションにもそれぞれの子供に好みや希望が明確になりつつあり、「このポジションをやりたいんだ!」と夢中に取り組む姿勢がすごくたくましく思えます。明日の試合で一層の成長を見せてくれることを期待しています。


低学年生は、前回の15点差で敗れた原因を埋める方法を考えて練習に取り組みました。「15点分打てるようになる?」それとも「15点分点を取られないようにする?」というコーチの問い対して、子供たちの答えは「両方やる!」でした。コーチからは「じゃあ、明日は15点差で勝てるね」と声をかけると苦笑いも・・・今は強欲にベストオブベストを目指して頑張ってもらいましょう。低学年生のお子さんには、たくさんのお父さんも参加いただいているのですが、お父さんたちも積極的にお手伝いいただいて、親子の明るい声も聞こえています。凄く明るくて良い雰囲気です。今日お父さんたちに手伝ってもらった結果が実を結べば嬉しいですね。


今年も半分が過ぎようとしていますが、たくさんの子供達と一緒に練習していただけるお父さんや応援していただけるお母さんたちのおかげで、良い意味でチームの活動がすごく落ち着いて、きちんと練習や試合に取り組める環境が整ってきました。子供達もチームとして、それぞれが一員の認識を強く持って、個性を発揮してくれています。チームを作る主役はもちろん子供達です、それを親の協力でどうやって支え、伸ばせる環境を作ってあげられるか、子供と私たちのチャレンジは続きますが、すごく希望の見える練習でした。

明日の目標はもちろん「勝利」。みんなの力で勝利をつかみ取りたいですね。


言わせて下さい、スペイン語で!

Vamos NEXUS!!!!

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