梅雨に入り、このところ週末の雨が続いたせいで、NEXUSの活動も練習、試合を含めて中止が続来ましたが、今日は久しぶりに子供たちの顔を見ることが出来ました。
NEXUSのチームの特徴の一つとして、色々な学校の子供たちから構成させている、というのがあり、現在は10校を超えています。
そのため、数週間振りに会う子供たち同士は、積もる話に花を咲かせ、プロ野球、ゲーム、学校の勉強、大谷翔平…と話題に尽きることはありません。
「来週に試合が控えているから練習に集中しようか?」と言いたいところですが、彼らは同じチームのメンバーである前に友達同士なので、それはそれで今しかない貴重な時間です。
多少大目に見てあげたいと思います。
さて、今日の練習ですが、初めて荏田西グラウンドを使って行われました。
初めてということで色々と勝手が分からない部分もありましたが、テント設営や練習道具準備の段取り等、親御さん達の協力もあり、バタバタは最小限に抑えられました。
NEXUSは当番制を採っていませんので、親御さん達のボランティアによって活動が支えられています。今日も本当に多くの親御さんに練習参加頂き、本当に助かりました。感謝です。
NEXUSの練習は、上級生チームと下級生チームの2か所に分かれて行われます。
筆者は今日は一二年生主体の低学年チームを指導したのですが、先日、ベースボールコンディショニングを指導させている理学療法士さんと話をする機会があり、そこで肩肘のケアにはボールの握り方(三本指できれいな三角形)が非常に大事という話を伺ったので、キャッチボールの時に子供たちにその話をしました。
最初に「何故ボールをちゃんと持たないといけないか、分かる?」と質問してみると、「思ったところにちゃんと投げられるように」、「アウトが取れるように」と子供たちなりに理由を考えてくれました。
それぞれの回答はそれはそれで正解ですし、自分の頭で理由を考えてみる、というのが何より大事だと思います。
きちんとした握りで投げることは、ケガの防止に繋がるんだよ、という話をすると「へー、そうなんだ」という反応でしたが、いざ、肩肘を痛めて投球禁止で大好きな野球が一定期間出来なくなることは本当に辛いので、「ケガ無く」はチームのスローガンとしても大事に守っていきたいです。
来週に試合が控えているのは下級生も同様なので、親御さんにご協力頂き、大人チーム対子供チームの試合形式を行いました。
子供チームの攻撃が始まると、ベンチに居るメンバーが声を合わせて「ガンバレ、ガンバレ、〇〇!」と応援してくれます。
こういったことが自然発生するのは一二年生ならではですし、嬉しいですね。
上級生ではこうはいかない(笑)。
試合は最終回に子供チームが19対19の同点に追いつき、急きょ延長戦へ。
お父さんたちの空気を読んだ絶妙のプレーもあり、子供チームが2点差で勝利。
大いに盛り上がりました。
最後に、今日も体験で一名参加してくれました。
既存部員には居ない、初めての学校からの参加です。
練習終わりに「楽しかった」と言ってもらえて一安心。
また参加してもらえると嬉しいです。
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