関東地方は梅雨が明け、厳しい暑さの中、午前中に一年生から三年生、午後に四、五年生の試合が行われました。
この炎天下の中、我々のホームグラウンド荏子田公園までお越し頂いた、いぶき野メッツさん、DMファイターズさんには感謝です。ありがとうございました。
一試合目は一二年生中心のスターマンルールでの試合、二試合目は三年生中心、プラス一二年生の希望者でTボールの試合を行いました。
どちらの試合もいぶき野メッツさんが攻守に渡って素晴らしく、NEXUSは二試合とも敗戦となりました。
負け惜しみというわけでは決してありませんが、この年代の子供たちには勝ち負けより大切なことがあります。プレーそのものを心から楽しむこと、仲間を応援し、勝った喜び、負けた悔しさを分かち合う事。そして、この舞台を用意してくれた、お父さん、お母さん、相手チームの皆さんに感謝することです。相手が居なければ試合もできません。野球仲間という意味では、相手チームも同じ仲間です。
試合後、いぶき野メッツさんとは試合を通して、お互いのチームの良かったところ挙げて、再戦を誓いました。
NEXUSの子供たちは、いぶき野メッツさんの守備力の高さに刺激を受けたようで、「もっと守備の練習しなきゃ」との意識が芽生えようです。
指導者としてはこういった機会を逃さずに背中を押してあげることが大切だと思っています。
午後からは、さわやか杯の試合を行い、こちらも敗戦となりました。
子供たちは厳しい暑さで体力を消耗する中、ゲームセットまでチームの仲間を応援し、手を抜くことなく全力でプレーしました。
負けたことは本当に悔しいですが、子供たちの姿勢は褒めてあげたいですね。
…
試合後、一通り片づけが終わると、子供たちはユニフォームから軽装に着替えたのにもかかわらず、水撒きの道具などで遊び始めました(当然びしょ濡れ)。
水をかけ合いながら走り回ったりと、一体どこにこんな体力が残っていたんだろうと不思議に思うのと同時に、こういった遊びも野球も、この子たちにとっては、友達と楽しい時間を過ごす同じ「遊び」なんだろうなと思いました。
「野球は遊びの延長」をスローガンにNEXUSを設立しましたが、この姿勢は大切に守っていきたいですね。
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