7月31日 さわやかカップ(VS 横浜フューチャーズ)

 夏休みに入り連日猛暑日が続きますが、その中でも少しだけ涼しい陽気に恵まれました。今日は保木公園に横浜フューチャーズさんを迎えてさわやかカップ最終戦でした。試合の準備やグランド内の水たまりの整備など親御さんが自発的にいろいろとお手伝いしてくれました。皆さんが少しずつお手伝いに手を貸してくれることでこんなにうまく試合の準備ができるものかと、日々の親御さんのご理解とご協力にはいつも感謝で一杯です。


 広いグランドのため、通常は試合の際は参加する子供達だけに出席してもらうところですが、試合前の練習は全学年合同でやった上で、1,2年生は可能な子供は応援、3年生にはベンチに入ってもらい試合の運営の仕方やお手伝いの仕方を学んでもらう場として全員で試合に臨みました。

 残念ながらここまでさわやかカップでは善戦した試合はあるものの全敗のNEXUS。今日こそは勝とうとと子供達も指導者も試合前からテンションを上げていきます。試合はNEXUSが幸先よく2点を先制し、その後は徐々に追い上げられて逆転されてしまったのですが、勝利に飢えたNEXUSメンバーが必死にランナーをためてチャンスを作りドラマのように逆転ホームランが生まれます。次の回を投手が3者凡退に抑えていよいよ最終回を迎えるわけですが・・・が最後に地力で勝るフューチャーズさんに逆転の一打を許してサヨナラ負け(涙)。良い試合でしたが、残念ながら敗戦となりました。


 交通の便の悪い中お越しいただいた横浜フューチャーズさん、良い試合をどうもありがとうございました。また様々な野球チームとの対戦機会を作っていただいたさわやかカップ事務局の皆様にも改めて感謝申し上げます。全敗という成績ではありますが、決勝トーナメントにも出場させていただけるようですので、改めてさわやかカップ1勝を目指して頑張っていきたいと思います。


 今日の試合は3年生がベンチに入り、ボールボーイやベースコーチ、投球練習の補助などを手伝ってくれました。また1,2年生も最後まで声を出して応援してくれました。チームとして上級生を見ながら下級生もそれを目指してほしいですし、上級生は下級生に恥ずかしくない振る舞い、プレーをみせてくれることがチーム全体の成長となるはずです。


 試合後の子供達がこれまでになく肩を落として涙する姿がありました。それだけ必死に試合に取り組んだのでしょう。「試合の緊張感」、「勝つことの難しさ」、それを乗り越えて勝利の喜びがあると思います。一進一退の攻防の中で試合に出ている子供達の目つきや緊張の様子から始めたころとは別人のような、野球に夢中で取り組む姿には子供の成長を感じています。君たちの1勝の喜びは、他のチームの5勝の喜びがあるはずです。その喜びを味わえるようにこれからももっと必死に楽しく野球に取り組んでいきましょう。

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