10月3日練習(荏田西グランド)

緊急事態宣言期間中、チームの練習はグラウンド開放、自主参加という形を取ってまいりましたが、9月30日の緊急事態宣言解除を受け、NEXUSも本日からチームとしての活動を再開しました。


台風が通り過ぎた後の真っ青な空のもと、これ以上ないくらいの練習日よりの中、荏田西グラウンドにて総勢25名の参加で練習は行われました。


宣言解除に伴い、止まっていた諸々の大会も再び動き始めます。


早速今月中に公式戦が組まれることになったことを子供たちに伝えると大喜び。

やっぱり対外試合となると気持ちは大いに高まります。


そんな訳で、今日の練習では時間の半分以上を使い、3年生以上で紅白戦を行いました。

初めて(特大の)ホームランを打った子が居たり、初めてヒットを打った子が居たり、ようやくスランプを抜け出すきっかけとなる一本が出た子が居たり…と、見どころ満載で大いに盛り上がった紅白戦でした。


紅白戦中、嬉しい出来事がありました。


試合では、ベンチも一塁側と三塁側に分かれて戦ったのですが、ヘルメットの数の関係上、イニングが終わるたびに、お手伝いに来てくれた親御さんが移動させていたのですが、それに対して子供たちが自発的にキチンとお礼を言えたことです。


チーム方針として「感謝」「尊重」「メリハリ」の3つを大事にしていることは、折に触れて子供たちに話をしていますが、指導者からの指示としての礼は最低限にとどめています。


理由は礼にはしっかりと心を込めて欲しいからです。


指示のもとの礼は、形式的に陥りがちで、そのうち心が置き去りにされがちという考えからそうしていますが、子供たちが、子供らしさのまま「ありがとうございます!」と言っていたのは嬉しく思いました。


指導者としては、チームの活動を通して単に野球のスキルを身に着けるだけでなく、自分の意志で考え、判断、行動できる子どもに育ってくれることを願っています。

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