12月に入り朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。プロ野球もオフシーズンとなるこの時期、私たちの活動も少しずつ実戦練習から基礎練習を増やしていく時期に入ります。
前半の練習は準備体操の後、ラダーやポールなど様々な器具を使いながら、全員で体力メニューに取り組みます。昨年までは、野球を経験した指導者が中心にトレーニングメニューを考えていましたが、人数の増えたNEXUS、親御さんも野球経験者だけなく、アメフト、サッカー、バスケットといろいろな分野の経験をお持ちの方々がいます。特に冬場は野球に特化するというよりは、小学生の子供達の基礎体力を鍛える時期と考えていますので、様々な分野のトレーニングメニューを紹介してもらい子供達の体幹、バランス、持久力、瞬発力向上につなげていきます。今日も一人のお父さんのメニューを紹介してもらい、子供達に取り組んでもらいました。
後半は、子供達の大好きなバッティング練習。Tスタンドを使ったり、バトミントンのシャトルやペットボトルキャップなどを使って、「飛ばし」「バットコントロール」を磨きます。NEXUSのモットーの一つは、「みんなホームランバッターを目指そう」ということですが、特に上級生は1年間野球をやってきて、自分に足りないものの意識がすこしずつ高まっています。パワー、ミート率、フォーム、それぞれにどうしたら飛ばせるかを問いながらコーチとともに少しずつ改善を目指します。低学年の子供は、思いっきり振れているかを常に問います。まだ結果を強く求めがちな低学年の子供たちは、ボールを当てに行ってしまうことが時々あります。私たちはその弱気の芽を見つけて鼓舞すること。上級生も下級生も今に満足ず、もっともっと遠くに飛ばすことを目指してバットを振ってほしいですね。この冬の体力メニューで自然と体幹やパワーがつけば春には一層大きくなったNEXUS打線が見れるはずです。
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