2022年6月5日
さわやかで過ごしやすい陽気の中、PCGクラスAの試合が行われました。
このクラスのチームは、通常5、6年生のメンバーで構成されますが、メンバー不足のため、今日は4年生にも3名参加してもらいました。
今日の対戦相手はレッドスネークコルツさん。
旭区を中心に活動されており、過去、様々な大会で優勝している強豪チームです。
今日の試合はPCG(PLAYERS CENTERED GAMES)。
「選手を真ん中に」考える学童野球、ということで独自の取り組みがあり、子どもたちの出場機会とチャレンジ精神、そしてスポーツマンシップを大事にしています。
まずは「チャレンジ」。
今日の試合では普段守る機会の少ないポジションにチャレンジしてもらい、バッテリーは今シーズン初めての組み合わせでスタート。
バックのミスもあり、初回に打者一巡を許してしまいましたが、気持ちを切らさず粘り強く投げ、結果2イニングを投げ切りました。
キャッチャーを担当した二人も後ろにボールをそらさないよう身体でボールを止めるのに一生懸命チャレンジしました。
上手くいかなかった時の悔しさと上手くいった時の喜びは、チャレンジしてこそ味わえるものです。
この気持ちを忘れずに続けて欲しいと思います。
試合自体はレッドスネークコルツさんのプレーが攻守にわたって素晴らしく、大きくリードされたまま試合は進みました。
そんな中、平凡な内野フライを打った選手が一塁に全力疾走しました。
このプレーは試合後のMTGで「ヒットを打ったりすることよりも、一生懸命プレーする姿こそ一番カッコイイ」と取り上げられました。
これこそ「スポーツマンシップ」ですね。
今後もこの姿勢を大事にして欲しいと思います。
試合は12対4で敗戦。
PCGでは、試合後に相手チームからMVPを選出する、というスポーツマンシップ(お互いの尊重)に則った取り組みがあります。
Nexusメンバーは、相手チームの中で「チームが苦しい時に一番声を掛けた選手」を選出しました。子どもたちには、相手チームの良い所は積極的に学び、真似して欲しいと思います。
最後に、今日は上級生の試合用の新ユニフォームが披露されました。
上級生がこのユニフォームを着て躍動し、下級生の憧れのユニフォームになると良いですね。
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