題名を見てビックリされた方もいるでしょう。その訳は後述します。
試合が続く日々ですが、久しぶりに全学年練習となりました。学校行事や体調不良などで欠席の子供も多かったのに加え、朝8時開始ということもあって、グランドに挨拶するときには2年前のチームのような少なさでスタート。今日は2時間半という短い練習時間なので、とりあえず8時に練習を開始します。。。とはいえ、10分後に三々五々子供達が集まりはじめ、アップにゾロゾロと加わっていつも通りの雰囲気になっていきます。子供だっていろいろとリズムがあります。できれば開始時間に揃うのがベストですが、やはり「楽しむ」という観点で言えば、しっかりモチベーションを持って練習に臨んでほしいですし、そのためにきちんと心の準備が整ってから練習に参加してもらうことで良いのだと思っています。もちろん怪我防止のためにきちんと準備体操は必須ですけど・・・
前述しましたが今日は短時間の練習ということで、低学年生も、高学年生も守備を中心とした練習となりました。筆者は低学年生をよく見れませんでしたが、2時間後には、くたびれた顔が・・・多分しっかり走り回ったのでしょう。短い時間でもしっかり動いてもらえるのは、やはり少人数制チームの良い所だと思います。野球はどうしても待つ時間の多いスポーツ、練習密度はNEXUSのような半日練習のチームではとても大切で、コーチも頭を使いますし、親御さんの協力なしに練習効率は上がらないわけで、そういう意味で今はたくさんの親御さん(中にはお母さんもグローブを持って参加してくれています)の協力があってこその活動なのだと思います。本当に現在の活発なチーム環境を自発的に作り出してくれている皆さんに運営者として大変嬉しくまた心強く思える練習風景です。
一方の高学年生。今日は打撃練習がないと知って肩を落とす子もいましたが、短いからこそ守備をしっかり勉強してほしい、それが監督の想いでもあります。今の子供達の課題は「外野フライ」と「フォーメーション」。外野フライではワンバウンドでも良いから後ろに逸らさないことを懸命に指導してみますが、どうしても距離感がつかめない子供が多いのです・・そこで子供達を2つの場所に分けて一人が取りに行き、一人がその後ろに回る動きを教えてみます。そこで出たコーチの一言「ボールを捕る子を信用するな!エラーすると思って!」と言いながらなんとひどい発言(笑)。でも野球って常にカバーする動きが大事なんですよね。2項目目のフォーメーションでも同じことで、9人が必ず何かしらアクションをするのが野球ですが、NEXUSの子供達はどうしてもプレーする子供以外はボールを見守ってしまうのです・・・ここでもコーチから外野の子供に「内野ゴロでも○○が捕れると思うな!」と2回目のひどい発言。でも相手を信用しないことが相手を助け、チームを助けることになるんですよね。もう少しこの発言続けてみたいと思います。。。(コーチが筆者ってばれちゃいましたね)
試合が続く中での練習機会は、実は子供を成長させる最良の機会。たくさんの親御さんの協力のおかげで少しずつコーチが細かい指導をできるようになってきました。またコーチ資格を取ってもらった親御さんも少しずつ前に出て指導をしてくれています。しっかりケアができれば、一層よいチームになる。それを信じてみんなで一歩ずつ前に進んでいきたいですね。
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