一回の攻防が大事だったね

 7月の声を聞く前に梅雨も明け、早くも暑い夏がやってきました。35度を超える環境下では、子供にも大人にも長時間の活動は酷な時期です。暑さは、体力だけでなく集中力も削ぎますので、いかに短時間で体を整えプレーに挑むかが大きな課題です。


 今日は白幡台小学校にお迎えいただき、白幡台イーグルスさんとのあじさいカップ5戦目です。ここまで3勝1敗のNEXUS4,5年生チーム。地域で強豪と呼ばれるチームを相手に今日もどこまでやれるのか・・・という一戦でした。前述のとおりアップも少な目で、なるべく体力を消耗しないように工夫しました。暑さで集中力を減らす前の1回の攻防が勝負と見たNEXUSコーチ陣は、選手にも1回の表裏で勢いをつけようと子供達にハッパをかけます・・・が相手投手のコントロールの良い投球に上位打線は3者凡退、守りでは、フォアボールにバント処理のミス、エラーなども重なり失点を許す厳しい展開。中々勢いを取り戻せずに3回で随分と点差をつけられてしまいました。それでも後半は、タイムリーで得点もあげることができましたし、苦手の外野フライをキャッチしたり、ライトゴロなんでいう素敵なプレーも見られました。子供達には失礼ですが、ここまで意外と言えるほど好ゲームを繰り広げてきましたが、ミスが出て勢いが無くなればこんなもの・・・ましてや、相手チームのホームグランドの環境に自分達をどう適合させて試合に臨むのも久しぶりで負ける要素が満載の試合になってしまいました。ここのところの連勝でコーチも選手も普段通りにやれば勝てるという気持ちを持ちすぎた部分もあった気がします。負ける日もあれば勝てる日もある。その日その日の試合に集中しその場を楽しむこと、それがNEXUSが勝利を目指す方向性なのだと改めて思い知らされる一日でした。下を向く時間はありません。また前を向いて歩みを進めましょう。


 最後に白幡台イーグルスさん、グランドの準備やテントの貸し出しなどどうもありがとうございました。

 来週も試合が続きます。ここからどう立て直すか・・・とはいえ、大人は子供をサポートするだけ。今日の試合を子供がどう振り返り、次はどういう気持ちで臨むのか・・・子供の変化にも期待しています。

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