14点の失点を悔やむな、2点取れたことを喜ぼう!

 今日は4月から取り組んできたさわやか杯(3,4年生)の決勝トーナメント1回戦でした。コロナやケガもあり、フルメンバーで久しぶりに臨む一戦になりました。お相手いただいた横浜球友会さん、お越しいただきどうもありがとうございました。


 試合前のアップから皆リラックスムード、えっ、「今日からトーナメントなの?」とか「勝ち進んだら優勝?」とか、緊張する雰囲気は何もありません。4月の初めの頃はみんなガチガチだったことを考えると少し試合慣れしてきた証です。


 試合はというと、そのリラックスムードが空回りしてしまったのか、細かいミスが連続して失点を重ねる苦しい展開・・・でも自分の姿を取り戻したピッチャーが声を出しながらなんとか3アウト取って戻ってきます。迎えた2回裏、これまでボールが来ると腰が引けてしまっていた3年生が出塁、盗塁、タイムリーとつながってなんと3年生だけで2得点。これまでに見ない、つながりのある攻撃を見せてくれました。そのあとは代わった投手が踏ん張ったり、野手の好プレーもあったりして、差は広げられるものの少しずつ自分達らしい試合をしてくれました。

 結果的には大敗でしたが、この4カ月でこの世代の子供達は大きく成長しました。まだまだ経験の浅い子供達です、ここからの成長は子供達の意識次第です・・・今日の相手チームさんとの差もそこにあります。NEXUSは勝つことだけを前面に出したチームではありませんが、勝つことに執念を持っている相手には、同じくらい強い気持ちを持たないとやはり勝利には結びつきません。今日の試合を終えて負けて悔しいという子供達、、、彼らが勝利の喜びを得たいのならば、少しずつの実力アップと野球に対する強い気持ちはやはり必要になります。そこは、コーチがリードするのではなく子供同士が刺激しあって頑張ってほしいところ(子供が試合ができればよいと思っており、それだけで楽しいのであれば、私たちはそれで構わないのです)。秋からの子供達の変化を楽しみにしてみたいと思います。頑張れNEXUSの子供達!!

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