明日の試合を控えた4年生以下は今日はお休みで、5,6年生だけを対象として練習を行いました。昔のNEXUSを思わせる少数精鋭?な子供達ですが、さすが上級生、準備体操をサラッと終え、体を温めながらキャッチボールを済ませた後は、挟殺プレーのトレーニング、サクサクとトレーニングが進みます。実は今日はダッシュを含めたトレーニングをしてないのですが、走りながら投げる捕るとアップをしているので、皆、この練習の後は座り込んでしまう子も(笑)。寒い時期にはうってつけの練習でした。
その後は、マシンを活用したバッティング練習を行います。この練習は、先日、とあるチームの練習風景を目にしNEXUSの練習に取り込んだトレーニングですが、通常(16m)よりマシンを近づけて、早く感じるボールにしっかりタイミングを合わせて打たせるトレーニングを行います。バント、バスター、ヒッティングと1人3球でドンドン回しながら、集中力を高めつつ打つトレーニングを行ってもらいました。NEXUSは試合でバントをさせることはありません。初めてのバントに戸惑いながらもボールを捉えるポイントを確認し、バスターでタイミングを取って、その早いタイミングを活かして実際のボールを打つという3段階を目的とした練習ですが、徐々に慣れてきた子供達からは私たちが想像した以上に快音を聞くことができました。
最後は、マシンを使ったゲーム形式。バッティング練習の状況を維持したまま2ストライクを想定して打席に入ってもらいます。こうなると急にバッティングが固くなる(笑)・・・その代わり守備では好プレーがたくさん見られました。積極的に打つ姿勢もあり、かなりのイニングをこなすことができました。
今日は3時間という短い時間ですが、質の高い練習をしっかりこなすことができて、どの選手も3時間後には満足げな表情をしていたのが印象的ですが、私たち指導者もNEXUSらしい短時間て楽しくしっかりとした内容の練習をすることができたと思います。
最後にみんなでバッティング談義。今日のマシンの距離とスピードについて子供達に問うと、子供達から「速くは感じないよ」という声が聞こえてきました。5年生になり子供達にはボールに対する恐怖感が消えたように思えます、後はどんどん食いついて打っていけば試合でもしっかり打てるようになるはず。監督から「バッティングは、『慣れと自信』。気持ちがボールに向かっていればあとはタイミングが取れれば打てるはず」と声をかけられ、子供達も凄く前向きな目をしていました。バッティングは冬場も継続してやっていく方針です。最終学年を迎える現5年生。伸びしろはまだまだ多分にあります。これからもこうやって集中力のある練習を継続していこう。
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