今日は、ベイサイドカップの初戦として、伝統の強豪チーム町田玉川さんと対戦となりました。町田玉川さん、会場設営、お相手ありがとうございました。2年前のベイサイドカップの優勝チーム、昨年も決勝トーナメントに進んでいるチーム、普段はあまり相手チームが強いとは言わない私たちですが、今回はむしろ強い相手と試合ができることに喜びを感じ、自分たちとの差を感じてみようと伝えます。野球の試合はやっぱり実力で強い弱いがはっきりしますが、NEXUSでやってきたこと、NEXUSが頑張って来ていることを表現できれば、それこそNEXUSらしさであり、私たちの活動の目的なのだと思います。こうやって、一般の強豪チームとも相対する試合に出場するのは、同じ小学生でも違いがあるということを感じ、それぞれがこの先どんな野球のフィールドを選択するのか?自分たちとの違いはどこなのか?そんなことを感じて次につなげてくれればそれはそれでよいのです。
試合は、開始当初から鋭い振りの相手チーム打線に押されつつも、それぞれができる最善を尽くして3点で抑えますが、その後は相手投手の緩急をつけた投球と堅い守備に崩すことができず、守備も徐々に崩れてさらに投手のボールに力がなくなってきたところを痛打されてつけ入るすきも無く敗戦となりました。それでも守備でファインプレーをしたり、打席で必死にボールにくらいついたり、チームとして頑張れる部分は頑張ったのだと思います。今日の相手は、すごく高いレベルとして自分たちがこのようにうまくなるにはどうやったらよいのか、どう努力するべきなのか?そういうことをそれぞれがしっかり考えてもらえれば次につながると思います。
最後に私にちょこっと声をかけてきた3年生。幼稚園時代から野球をやってきたこともあり、学年の中では上手な部類でしたが、鼻息が荒くずっと私たちの助言に耳を傾けずに我流でやり続けてきた結果、最近目に見えて行き詰った様子、、、おそらく本人もさすがに周り比べて結果も出ないことに落ち込みつつあったようで、どうしたらよいのか悩みの声を上げてきたのでした。これまでの様子から私たちが何かを言っても聞かず、本人が聞く耳を待っていたわけで、そういう時こそしっかり教えてあげるチャンス・・・ということでずっと思っていたポイントを少し一緒に練習してみました。不調を切り開くポイントは小さい子は比較的簡単ですが、そこに自分を変えようという自発的な意識がない限り、NEXUSのような自主性を重んじるチームでは変わりようがありません(もちろん、聞く耳を持つように矯正したり強要するのは私たちの本意ではありませんから・・)。本人の目を見る限り、何とかうまくなりたいなぁと思っている様子ですから、ぜひこのポイントをしっかり自分に取り込んで、また成長の階段を昇って行ってほしいなぁと思います。
0コメント