20日土曜日は逗子オーシャンズさんにお招きいただき、NEXUSとオーシャンズさんの交流会として合同で練習や試合などを行いました。逗子周辺で楽しく野球をさせたいという主旨の下で設立されたチームさんで、NEXUSに興味をお持ちいただきお声掛けいただきました。オーシャンズさん素敵な球場にお招きいただきありがとうございました。
熱中症警戒アラートも騒がれる陽気でしたが、集合の15時ごろは気温も落ち着きまさに夕暮れの公園といった風景の中、三々五々集まるNEXUSとオーシャンズの参加メンバーたち。NEXUS流の準備体操からスタートです。まず驚いたのは双方初顔合わせなのに、なんとなく言葉を交わしながら一緒に体操を始めてくれたこと。これも昔公園で学校帰り後に公園に子供たちが集まってきて野球を始める風景そのものです。途中からはお互いの笑い声など至る所から声も上がり始めて楽しい雰囲気が高まっていきます。
その後は低学年生のトスボールによる試合、ホームラン競争、高学年のMIXゲームでの試合などを行いました。どのイベントも子供たちが自然に交流し、私たちコーチにもいろいろと声を投げかけてくれる、とても自然に遊べる形が素晴らしいと感じました。こういうことも育ってきた環境なのかもしれませんね。筆者は高学年を受け持ちましたが、少し年齢が上がると野球の技術やチームという枠で人を判断しがちな傾向がありますが、それぞれの子の実力を受け止め互いを尊重して一緒に野球を楽しむ姿こそ、まさに野球を通じて友達の輪を広げているということなのだと思います。私たちやオーシャンズさんの取り組みはまさに野球の裾野を広げること、、、今日は別チームでも明日は同じ仲間として戦う日が来るかもしれません。こういう場を通じて子供達が野球を楽しいと思ってくれる場面が積み重なることを願うばかりです。
オーシャンズさんの設立理念を見ると、まさにNEXUS設立当初そのものです。もっと言うとNEXUS以上に、より「エンジョイ」に特化しているともいえるチームさんであります。そんな中でもオーシャンズの子供達も「試合には絶対に勝ちたい!」と皆が声をそろえていました。ここが指導者の立ち位置の難しいところ(笑)。でも一生懸命野球を楽しんでいれば、きっとうまくなるはず。この導入の取り組みがやがてこの先子供たちが野球を続けて花開くことを願ってやみません。私たちも日々いろいろなチームさんと試合等を通じて交流させていただいています。勝ち負けがかかれば一生懸命勝利を目指す場面も増えています。でもオーシャンズさんの指導者の方々を見ながら、子供達に自由に楽しく行動する場を与え続けて楽しさを冗長させることもやっぱり大切なんだろうなあと改めて自分の足元を見直す良い機会をいただきました。
また、お互いに一層野球を楽しめるように心身ともに成長した姿で会えることを楽しみにしています。
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