最高の舞台と美味しい豚汁に感謝

 

今日は、横浜北リトルシニアさん主催の横山杯にお招きいただきました。横浜北リトルシニアさんは、NEXUSの活動拠点から近く、昨年度2名の卒業生が所属しチームの一員として活躍していることもあり、この度新たに、この地域の学童野球チーム12チームが集う大会に今回お声かけいただきました。まずはこの大会を主催、企画いただき、盛り上げて頂いた横浜北リトルシニア協会様に改めて感謝申し上げます。

 今のNEXUSの子供達にとって憧れともいえる存在だった先輩が日々練習するグランドに少々興奮気味の子供たち。あまり経験のない開会式でもしっかり行進していました。今回はチームの願いも叶って横浜北グランドでの試合を引き当てたNEXUS、第二試合ということもあり、この大会の雰囲気も感じながらゆっくりとアップをして試合への士気を高めます。とはいえ、1回戦の相手は、この地域では言わずもがなの強豪元石川サンダーボルトさん。私たち指導者もそして選手も相手にとって不足は無し、なんとか爪痕を残すべく、試合の結果はともかく、一生懸命、楽しく、元気よく試合をやりぬくことを合言葉に試合に臨みます。

 グランドへの挨拶、アップ、シートノック、今まで頑張ってきたものを確かめるようにしっかりとやった上で、勝利を目指してプレーボール。この日のために、コーチも必死で勝つための作戦を練ってきました。起用した選手も本人ができる限りのプレーをして初回はなんと強打の上位打線をゼロに抑えて戻ってきました!もうNEXUSベンチは勝ったかの大盛り上がり!それでいいんだよ、一球一球集中して必死にボールを追いかけアウトを取れれば野球はどんどんこちらに流れが来るもの、そして楽しくやれるもの。私たちが今まで子供達に訴え続けてきたことを子供たちが最高の晴れ舞台で表現し続けてくれました。また打撃でもどんなに速いボールでもストライクを逃さずバットをフルスイングで振り続けてくれたことも私たちが日々教えていることを子供たちが実戦していました。きっとこの舞台が子供たちの能力を引き出してくれていると思わざるを得ないような良い内容の試合でした。途中細かいミスで点を取られはしましたが、マウンドに上がった投手陣はしっかり投げ切り、周りもしっかり盛り上げて、いつ逆転できてもおかしくない試合展開。最後まで相手投手を打ち崩すことはできませんでしたが、しっかり選手たちは野球をやりきってくれました。

 試合の後は、ご褒美のように、横浜北シニアのお母さんたちが心を込めて作ってくれた豚汁に舌鼓を打ち、美味しそうに何杯もお代わりする子供たち。本当至れり尽くせりです。3杯以上食べたら、横浜北シニアに入会しなくちゃいけないんだよ・・・とは横浜北シニアの事務局長の決め文句だとか。そういえば3年生の子供が大きな声で「俺、中学生になったら横北に入るよ!」と元気よく話していました。このフィールドで中学生になって活躍するような子供たちがどんどん出てくれば、これほど嬉しいことはありません。

 最後の反省会で監督からは、試合には負けたけど、声とグランドでの元気の良さでは勝ったから2対1で俺たちの勝ちだ!の声にうなづく子供たち。NEXUSの野球は勝ち負けじゃなく、野球にどれだけ一生懸命取り組みどれだけ楽しめたかなのです。そういう意味で今日の君たちは100点満点だったね。その後総監督から、この試合に出してもらえたのはNEXUSの先輩が横浜北シニアに入って君たちを導いてくれたから、、、今の6年生も今回の大会でNEXUSの野球って面白いねって思う結果を残した。来年も招待してもらえるように5年生以下の子供たちはこれから練習を頑張ろう!と。また来年このフィールドに帰ってNEXUSは強くなったねって言ってもらえるようにみんなで頑張りましょう。

 改めて、素敵なフィールドに招待いただいた、横浜北シニアの皆様どうもありがとうございました。NEXUSの6年生もかっこよかったね、残された試合もあと少し、最後まで楽しく一緒に頑張っていこう!

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