今日は久しぶりに全学年揃った練習でした。NEXUSの子供達は朝の集合も三々五々集まりながらキャッチボールをしてみたり、はたまた鬼ごっこをしてみたり、学年を問わず自由に遊び始めたり、まるで朝の学校のような風景です。どの子も互いに友達のような感覚でお互い遠慮することなく会話して遊べるそんな関係性が自然とできる子供達です。野球の技術は及ばなくてもそんな雰囲気でNEXUSで野球することを選んでくれる子供もたくさんいます。
先月より選手枠を拡大して追加入団選手を募っていますが、2名の子供が加入してくれて今日も2名体験参加してくれました。体験の子でも新規入団の子でもNEXUSの子供達は一緒に活動している日は仲間そのもの。子供同士区別や差別することなく一緒に練習する姿勢は毎度のことながら素晴らしいなぁと感じます。
そんな中での練習。ウォーミングアップの後は、走塁や体のバランス、足腰の筋力アップなどにつながるラントレ、最後は恒例のムカデトレーニングと30分で密度を濃く基礎トレーニングを行い、その後は上級生と下級生に分かれた練習となりました。
筆者は本日下級生を担当しましたので下級生を中心にレポートします。軟式球での野球形式の導入段階の子供達なので、まずは自然とボールが捕れる捕り方、そして自然とスピードが上がる投げ方を意識させたいところで、今日は素手でのキャッチングトレーニング、体の各部の動きを意識したピッチングトレーニングなど時間をかけて行いました。初期段階からじっくり動きを身に着けてきている子供達なので、徐々にバランスの良い形になってきています。今を大事にすれば上に上がっていけばいろいろなことが自然にできるようになるはず。素直に話を聞き、体を動かせるうちに身に着けてもらいたいものです。その後はバッティングやノック、先週の試合を意識したフォーメーションや試合形式を行いました。この学年だとアウトを捕るにはそれなりのコツが要ります。少しずつどこでアウトを捕ったらよいのか、どうやったら最少点でしのげるのか、そんな感覚が身についてきているように感じました。
ちょうど2,3年生の段階なると野球に自信もついてきて、また自我意識も高く芽生えてくる段階。練習の節々に子供達が発する言葉が意図せず相手を傷つけてしまう発言が増えてしまっています。また逆にうまく行かないから諦めてしまうことも散見されます。私たちはこのチームの子供達に「尊重」という意識を強く植え付けることにしています。仲間が上手くいかないから負けてしまうという考え方は誤りであって、仲間ができないことが不満なら自分がそれをカバーする、仲間を応援してできるようにしてあげる、、、子供同士とはいえ、この段階でそういう思いやりをしっかり持ってほしいと考えています。選手は全員平等に扱うNEXUSであるからこそ、そこを理解して野球をしてほしいと考えています。怒声罵声はないNEXUSですが、何もかもが許されるわけではなく、仲間を大事にして自分が一生懸命することをしっかりやってほしいわけで、それをやらない子供にはやはり少し厳しく接する必要があると思います。今日も最後にチーム分けの時点で勝敗を決めつけてプレーしようとしなかった子供、自分がエラーしたことを悔しがるだけで追いかけなかった子供、具体的な指摘の上できちんと反省してもらいました。逆にすごくうれしかったプレーは、試合形式の中で少しリードしている段階でここはゴロを打って練習させてあげようと、わざと内野ゴロを打った子供。これは一見相手を馬鹿にしているように聞こえるかもしれませんが、今日の彼のコメントやプレーからはそういう意図ではなく、失点が続き負のスパイラルにある相手チームにアウトにしやすい(でもしっかりプレーしないとアウトにできない)ボールを意識して打ってあげているものでした。もちろん打った後はしっかり全力疾走しているわけで、これは状況を理解して自分の実力もきちんと理解した上で、相手を配慮した行動でとても素晴らしいと感じました。彼自身のために、いつもこうしてほしいわけではありませんが、時としてそういう行動は大事ですし、実はゴロを打ちたい場面でゴロが打てる技術ってのもチームプレーとしては大事なんですよね。その気持ちそのプレーはきっと彼を一層成長させるでしょう。
春になり、対外試合も増えてきます。野球の技術に心の成長も重ねてもっともっと大きく成長してほしいですね。私たちも選手とともに楽しんで頑張っていきたいと思います。
0コメント